自分のペースで、13年。
オープニングセラピストから続ける男性セラピストが語る、りらくるという働き方
母が倒れた日、「今は仕事より家族を大切にしたい」。
そう感じたことをきっかけに新しい働き方を探し始め、たどり着いたのがりらくるでした。
オープニングセラピストとして入店してから13年。
未経験から技術を積み重ね、”必要なときに休める自由”を大切にしながら働き続ける男性セラピスト・Fさん(50代)に、13年続けてきたリアルな声を聞きました。
社会人になってからずっと接客業。りらくるに出会うまでの道のり
——Q.りらくるを始める前は、どんなお仕事をされていたんですか?
社会人になってからは、ずっと接客業に携わってきました。りらくるに入る直前は、中古品や古本を扱うお店で働いていましたね。
それまでは3、4年くらいのペースでいろいろな仕事に挑戦してきたタイプで、新しい環境に飛び込むことに抵抗はなかったんです。だからこそ、2012年にりらくるに入って、気づけば13年も続けてこられているというのは、自分でも驚きですし、それだけこの仕事に何かを感じているんだと思います。
——Q.りらくるを選んだきっかけは、何だったんでしょうか。
これは、はっきりしたきっかけがあるんです。
アルバイトの帰り道に、母が倒れたという電話がかかってきて。急いで家に帰ったら、足の血管が詰まっていて、手術が必要になるという状況でした。家族の一大事だったので、バイト先に事情を話して休みを相談したんですが、当時の職場は急な休みに対応しづらい環境で。
それをきっかけに、「家族に何かあったときにすぐ動ける環境で働きたい」「自分のペースで柔軟に働ける仕事がいい」と考えるようになったんです。
そんなときに見つけたのが、りらくるでした。ちょうど近くの店舗がオープニングセラピストを募集していて。電話で問い合わせたときに、オペレーターの方が急な休みについても親身に相談に乗ってくれて。「ここなら、いざというときも安心して働けそうだ」と感じたのが、入店の決め手でした。
お金より不安だったのは、「人の体に触れる」ということ
——Q.最初の一歩を踏み出すとき、何が一番不安でしたか?
お金の面は、実はあまり心配していなかったんです。アルバイト時代にコツコツ貯金もしていたので、生活面での焦りはありませんでした。
それよりも意識が向いていたのは、人の体に長時間触れるという未経験の技術面でした。「お客様に心地よく感じていただけるだろうか」という気持ちが強くて、最初は緊張しましたね。だからこそレッスンでは基本をひとつひとつ丁寧に確認しながら、慎重に技術を身につけていきました。
——Q.今は、どれくらいのペースで働いているんですか?
週5を目標に、基本的には週5で入っています。1日6〜7時間くらい、朝のオープンから16時くらいまでですね。今はりらくる一本に絞って働いています。
働く曜日は固定にするようにしています。決まったリズムで働くことで、体調管理もしやすく、パフォーマンスを安定させられると感じているからです。
そのうえで、必要なときにはしっかり休みを取れる環境があります。以前、身内の不幸で急なお休みをいただいたときも、柔軟に対応していただけて助かりました。こうした融通が利くのは、この仕事の大きな魅力の一つだと感じています。
月によって変わる収入。それでも「自分でコントロールできる」魅力
——Q.気になる収入面について、正直に聞かせてください。
今は月に20万円弱くらいです。
時期によって予約の入り方に波があるので、月によって収入に変動はあります。ただ、それは裏を返せば、自分の頑張りや入店スケジュール次第で、収入を自分でコントロールできるということでもあるんです。
実際、もっと稼ぎたいと思ったときは入店を増やせますし、逆にペースを落としたいときは調整もできる。「働きたいときに働ける」という自由度の高さは、この仕事ならではだと感じています。自分の裁量で収入をつくっていける環境は、僕にとって大きな魅力です。
——Q.他のサロンや求人と比べて、決め手になったのはどこでしたか?
全国展開しているところに、大きな強みを感じました。
どこへ行っても「りらくる」というブランドが知られていて、看板があります。この認知度と安心感は、やっぱり大きいですね。他のサロンも見てみたことはあるんですが、りらくるほど基盤がしっかりしていて、長く安定して働ける環境はなかなか見つかりませんでした。だからこそ、りらくるを選んで良かったと思っています。
思っていたより近い、お客様との距離。見えてきたやりがい
——Q.働き始めて「思ってたのと違った」ことはありましたか?
人と人との距離が、思っていたよりずっと近いことですね。
お客様との距離が近い分、こちらの雰囲気も伝わりやすいので、常に穏やかな空気を心がけるようにしています。同時に、お客様の状態にも自然と気づけるようになってきました。
中には、お疲れの様子で来店されるお客様もいらっしゃいます。最初はそうした空気を汲み取ることに慣れていませんでしたが、経験を重ねるうちに、施術を通してお客様が少しずつリラックスしていく様子を感じ取れるようになってきて。それが、とてもやりがいのある瞬間なんです。できるだけ気持ちよく帰っていただきたいと、いつも思っています。
すべてのお客様に同じように喜んでいただくのは簡単ではないですが、僕は「自分を選んでくださった方を大切にしよう」という気持ちで、日々向き合っています。
——Q.お客様からの言葉で、一番うれしかったものは?
「よかったよ」って言ってもらえると、本当に嬉しいです。細やかなご要望をいただくお客様であっても、最後にその一言をいただけると、しっかり向き合ってきてよかったと感じます。
あと、「寝てしまったわ」と言っていただけるのも嬉しいですね。それだけリラックスしていただけたということなので。お客様にリラックスしていただくことこそ、この仕事の本質だと思っています。
——Q.「この仕事を続けてよかった」と思う瞬間はありますか?
始めたばかりの頃は、教わった型を忠実に再現することに集中していました。基本をしっかり身につけることを大事にしていた時期ですね。
続けているうちに、体に触れた瞬間に「ここがお疲れなんだな」というのがわかるようになってきました。力加減も、お客様に合わせて自然に調整できるようになって。型通りというより、お一人おひとりに寄せていく感覚に変わっていきました。
僕自身はたくさん会話をするタイプではなく、必要なことをしっかり伺うスタイルです。おしゃべりが好きなセラピストもいますし、そこは人それぞれの個性が活きるところだと思います。最初にお辛いところを丁寧に伺って、あとは施術でしっかりお応えする、というのが僕のスタイルになりました。
自分のペースで、自律的に。りらくるのサポート体制のリアル
——Q.体力面できついと感じたことは?どう乗り越えましたか?
体力面では、慣れるまで工夫が必要な部分もありました。新人の頃は、特に指の使い方に慣れが必要でしたね。さまざまな姿勢で施術をするので、最初は体の使い方を覚えるのに時間がかかりました。
大事なのは、自分に合った体の使い方・スタイルを見つけることだと思います。これは人によって違うので、自分なりのやり方を探していくプロセスも含めて楽しんでいます。あとは、行きつけの整体に通うなど、自分自身のコンディション管理も大切にしています。
面白いのは、自分自身が体の状態を意識するようになると、同じような不調を抱えるお客様の気持ちにも自然と寄り添えるようになることです。そういう意味では、自分の体と向き合うことも、この仕事の学びの一つ。日々成長を実感できる仕事だと感じています。
——Q.サポート体制やレッスンについて、率直なところを教えてください。
僕が入店した頃は、レッスン期間が1ヶ月ほどでした。今はさらにサポート体制が整ってきていて、新しく入店される方は、より手厚いフォローを受けられる環境になっていると感じています。
この仕事は、頑張った分だけ収入につながる仕組みなので、そこにやりがいを感じて長く続けている方が多いです。一方で、成果が出るまでには一定の期間が必要になるので、最初の時期にコツをつかむまで根気強く取り組めるかどうかが、続けていくうえでのポイントかなと思います。
りらくるは個人事業主として活動するスタイルなので、自分のペースで自律的に働きたい方には、とても合った環境だと思います。一人ひとりが自分の裁量で仕事を組み立てていくスタイルなので、受け身ではなく主体的に取り組みたい方には特におすすめしたいですね。
この仕事に向いているタイプは人の気持ちに寄り添える人
——Q.どんな人が、この仕事に向いていると思いますか?
人の気持ちを察して寄り添える人が、向いていると思います。
お疲れの状態でいらっしゃるお客様も多いので、相手の状態を汲み取って、その日その日に合わせた施術ができることが大事なんです。それに、人をよく見られるということは、一緒に働くセラピスト同士のことも自然と理解し合えるということ。個人事業主同士が集まる環境なので、周りとの距離感を大切にしながら、自分らしく働ける人がうまくやっていけると思いますね。
コミュニケーションが得意でなくても大丈夫です。実際、幅広い年代のセラピストが活躍していて、それぞれ得意なスタイルで働いています。基本的なパソコンやスマホの操作に抵抗がない方だと、予約管理などもスムーズに馴染めると思います。
いろいろな仕事に挑戦してきた僕が、13年続けられている理由
——Q.最後に、応募を迷っている人へ一言お願いします。
しっかり稼ぎたい人は、その分の努力が結果につながりますし、自分のペースでじっくり取り組みたい人は、そういう働き方も選べる。とにかく自由度の高いお仕事です。
自分のスタイルを大切にしながら、無理なく長く働ける。そういう働き方が合う人には、これほど続けやすい仕事はなかなかないと思います。いろいろな仕事に挑戦してきた僕が、13年もここで働き続けられている。それが、何よりの証拠かなと思っています。
