開業後に頼れる存在！セラピストに強い税理士・社労士の選び方とおすすめ紹介サービス

セラピストとして念願の開業。でも「確定申告ってどうやるの？」「社会保険の手続きって必要？」と、経理や労務のことになると急に不安になっていませんか？

実は、多くの個人事業主が開業直後に「税理士や社労士に相談しておけばよかった…」と後悔しているんです。

この記事では、セラピストとして開業したばかりのあなたが、必要なタイミングで、必要なサポートを受けられる税理士・社労士の探し方をわかりやすく解説します。

記事の後半では、無料でプロを紹介してもらえるおすすめサービスも紹介していますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

目次非表示

税理士・社労士って何をしてくれるの？

セラピストとして独立すると、施術やお客様対応だけでなく、「確定申告」「帳簿管理」「保険の手続き」など、事務的な作業もすべて自分で行う必要があります。

そんな時に頼れるのが、税理士と社労士という専門家です。名前は知っていても「何をしてくれる人なのか」は意外と知られていません。ここでは、その基本的な役割を見ていきましょう。

税理士は、税金に関する手続き全般のプロフェッショナルです。開業すると毎年「確定申告」が必要になりますが、この処理をミスなくスムーズに行ってくれるのが税理士の大きな役割です。

また、「どの費用が経費として計上できるか」「節税のポイントは何か」など、事業を黒字化・安定させるためのアドバイスもしてくれます。記帳代行を依頼すれば、日々の経理の手間も大幅に削減できます。

社労士は、労働・社会保険や雇用に関する専門家です。「自分は雇用してないし関係ない」と思いがちですが、実は個人事業主でも社会保険や労働保険の届出が必要な場合があります。

また、将来的にスタッフを雇いたい場合は、トラブルを避ける就業規則の整備や手続きも必要になります。そうした“未来への備え”を相談できるのが社労士の強みです。

「税理士や社労士って法人向けじゃないの？」と思う方も多いですが、実は個人事業主の相談こそ非常に多いのが現実です。

開業間もないセラピストの方が、「確定申告ってなにから始めたらいいの？」「雇用保険っていつから必要？」といった疑問を、気軽に相談できる存在です。相談は早ければ早いほど、あとあとラクになります。

「まだ売上も少ないし、税理士や社労士はもう少し後でいいかな…」そう思っていませんか？

実は、開業初期こそプロの力を借りることで、後悔やムダな出費を防げるのです。以下のようなポイントで、早めの相談が有効です。

「開業届を出したから、これで準備完了！」と思いがちですが、実際にはその後に青色申告承認申請書の提出や、帳簿の準備、経費の把握など、やるべきことがたくさんあります。

そのまま自己流で進めると、後々「こんなはずじゃなかった…」という事態に陥りやすくなります。

「今は一人でやっているし、人を雇う予定もないから社労士はいらない」と思う方も多いですが、たとえば労災保険に個人でも加入できるケースがあるなど、知らないと損する情報もあります。

将来的にスタッフを雇いたい場合に備えて、最低限の制度だけでも確認しておくと安心です。

「税理士や社労士にお願いする＝顧問契約」というイメージを持っていませんか？実は今、“単発相談”だけでOKというプロも増えています。

開業してすぐに、毎月顧問料を払うのはちょっと不安…という方にとって、単発相談（スポット契約）は金銭的にも心理的にもハードルが低いのがメリットです。

わからないことをピンポイントで聞けるので、初期の不安解消には十分なサポートが得られます。

「これは経費になる？」「開業届、青色申告どうすれば？」などの素朴な疑問は、30分〜1時間程度の相談で解決できることが多いです。

最初のステップを間違えなければ、あとは軌道に乗せるだけ。小さな相談が、大きな安心につながります。